2017-07-06 塩梅 自分が答えを握りしめているとする。集団内の話し合いの途中でその答えを見せてしまうことにはためらいが感じられる。 自分の放つ言葉に力があると感じたとする。いい加減に放ったはずの言葉も、相手には納得顔で聞き入れられてしまうことへ怖れを感じる。 私は、そろそろと、バランスをとりながら、議論の活性するのを待つ。引っ張りすぎない、引っ込みすぎない。いい塩梅は、どこなのか。